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クリニックの採用活動について③

いつもお世話になっております。
巡回監査担当の山口です。
よろしくお願いいたします。

先日に引き続きスタッフ採用の募集媒体についてお話しいたします。

③の紹介会社に紹介してもらうケースですが、特に専門性の高い職種について、例えば医科では代診の医師や看護師、歯科では歯科医師や歯科衛生士を探されているときに利用されることが多いです。
クリニックが右肩上がりで業績が伸びていたり、常勤の方が退職することになり、採用に急を要する際に利用されるケースが多く見受けられます。
コストはかなり高額なケース(例えば年収の20%など)が多く短期に辞められると採用コストで赤字になりますので、面接時により慎重さが求められます。

④の既存のスタッフ又は知人等からの紹介により採用するケースはいわゆる縁故的な採用のパターンです。この場合は、応募された方も知り合いの方が既にそのクリニックで勤務されているので、ある程度クリニックの雰囲気など事前にわかりやすく勤務しやすい状況かと思います。知り合い同士で馴れ合わないように注意していただきたいのと、たとえ知り合いからの紹介であってもきちんと面接等の手順を踏まれることをおすすめいたします。

⑤の院内掲示などですが、こちらもコストをかけずに募集をかけることができるものです。クリニックの外部に掲示する場合には、近隣の方が目にすることが多いですので潜在的にクリニックの患者さんになる可能性のある方の応募がメインです。その点を踏まえて面接を行うようにしましょう。この部分については次回以降後述いたします。院内掲示の場合はクリニックに来られている患者さんがメインとなるでしょう。ある程度院長の人柄や クリニックの雰囲気がわかった上で応募されることになります。院内掲示の場合の応募者も基本的に近隣の方がメインとなりますので敬意をもって面接しましょう。

 

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