患者さんへの接し方
患者さんへの接し方一つで、そのクリニックの雰囲気はガラッと変わります。
患者さんに良い雰囲気だと感じてもらえるクリニックをつくっていくため、日頃から取り入れることのできる取り組みについてご紹介しましょう。
■患者さんとのアイコンタクト
お金も手間もかけずに院内の雰囲気を良くするには、アイコンタクトを活用してみましょう。お声掛けやお話をする際にも、まずは患者さんと視線を合わすことを心がけます。そうすることで患者さんは、自分のことをしっかり見てくれていると感じます。
これにハキハキとした挨拶もプラスすれば、更に良いイメージが伝わるでしょう。
■「待ちくたびれた」というサインを見逃さない
待合室で診察室に呼ばれるのを待っている患者さんに注目します。患者さんの数が多く混雑している場合、待ち時間も長くなってしまうことがあります。例えば時間を気にする素振りを見せたり、しきりに脚を組み直したりしていれば、「待ちくたびれた」というサインだと捉えましょう。
このような時には雑誌や新聞などを整理するように見せかけて、その患者さんに「本日は少し混雑していますので、あと○名くらいでお呼びできると思います。」とお声を掛けてみましょう。あるいは、新しい雑誌などを置きに行って、「新しい雑誌ですが、お読みになりますか?」とお尋ねするのも良いのではないでしょうか。
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