• 医院開業

診療所数からみる開業の現状

厚生労働省が公表している医療施設調査によると平成24年度で「病院」は40施設減少、一般診療所は605施設増加、歯科診療所は318施設増加しています。

また一般診療所は「有床」が前年に比べて338施設減少しているにもかかわらず、「無床」は前年に比べ943施設増加しています。

つまり病院並びに有床の一般診療所は減少が続いているものの、
無床の一般診療所並び歯科診療所はずっと増加が続いています。

歯科診療所は現在コンビニよりも多いと言われ、既に各地域で競争が続いています。

一方で、病院の経営者は診療報酬改定等の厳しい経営環境を生き抜くため、医療コストの半分を占める人件費の削減に乗り出しており、多くの勤務医の先生が将来に対する漠然とした不安を抱いています。

こういった現状を受けて多くの勤務医の先生が開業形態の主流である無床診療所を開設しているため、件数が大幅に増えています。

そのため、歯科ほどではないにせよ医科も一般診療所が増加し、競争が激化することが想定されます。

開業医の先生も医院開業予定の先生もサービスや他医院との差別化を図り、患者を確保する必要があるでしょう。


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