医院開業への心構え
医院開業するにあたりまず自覚しておく必要があるのは、「事業を継続的に安定させていく」こと、「最終的な決断・責任は自分が負う」こと、そして「自分と家族の生活だけでなく従業員とその家族の生活も大切に考えていく」ことです。
その為には、開業する本人の心構えが非常に重要になってきます。
具体的には、次に挙げるような項目について意識してみることが必要です。
<精神面について>
* 本人自身が安定した精神状態を保っていくため、日頃よりメンタルケアを良好に保つこと
* ある程度の心の余裕を持ち、失敗に対しても良い意味で楽観主義になること
<コミュニケーション面について>
* コミュニケーションとは、話すよりも「聴く」を大切にすること
* 診療空間や医師間といった狭い世界だけでなく、ネットワークを広げて幅広くコミュニケーションを図っていくこと
* 家族に感謝し、家族とのコミュニケーションも充実させること
(家族の理解や協力がなくては、安心して仕事をすることはできません。)
また、開業には人それぞれのタイミングがありますが、準備期間としては概ね2年程というケースが多いのが現状です。限られた時間の中、効率よく漏れなく準備を進めていく為に、上記ポイントを参考にしてみて下さい。
とは言うものの、実際に開業するとなれば先生の負担も相当大きくなります。
開業をお考えの際は、是非ともお気軽にご相談ください。