事務所Blog

2014.11.28更新

本日は、モチベーションを高める「マネジメント」について2つの観点からお話致します。
それは、①リーダーシップとは何か、②職員の動機づけの方法です。

① リーダーシップとは何か
リーダーには2つの関心が必要になります。
1つは「業績」、もう1つは「人」に対する関心です。
「業績」への関心のカギは、明確な目標値を設定・徹底し、達成に向けて強力に叱咤することにあります。
「人」への関心のカギは、日頃のコミュニケーションをまめにし、相手の悩みや意見をとにかくよく聴くことにあります。
また、リーダーシップスタイルは、職員一人一人の成熟度に応じて変えるべきものです。リーダーシップにおいて重要なのは、自分が相手をどう動かすかではなく、相手はどうすれば動きたくなるかという視点です。

② 職員の動機づけの方法
人を動かすには、「報酬」に必要以上にこだわらないほうがよいでしょう。
「報酬」は不満が出なければ問題ないのであって、それ以上に報酬を吊り上げても大して士気は高まりません。
それよりも、職員が達成感を味わえるよう明確でやりがいのある目標を与えたり、達成した成果を讃えてやったりするほうが効果が大きいことを理解しておくべきです。
また、人を動かすには、誉める・叱るの両方を使い分けるテクニックが必要になります。とくに注意したいのは、誉めるときも叱るときも、「具体的な行動事実」を誉め、あるいは叱らなければならないということです。
誉める・叱るは、当人の意志の力で何とかできる部分に焦点を当てるのが大原則です。
「具体的な行動事実」の指摘を何度も積み重ねることで、職員の気づきと成長は確実に促され、信頼関係の構築にも大いに役立つはずです。


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投稿者: 中田聡公認会計士事務所

2014.11.22更新

 要員管理を行うにあたっては、2つの角度から考えることが重要です。
1つは「外部分析」、もう1つは「内部分析」です。
具体的にどのような内容であるか、ご紹介致します。

まず1つ目の「外部分析」とは、他の医院における平均的な要因管理の状況を把握することです。
適正な人員数や人件費について、まずはその平均的な状況を知ることが必要です。
これには、「医療経済実態調査」のデータが参考になります。
人員数については一般診療所における職種別の平均数値が載っているため、自身の医院の規模などに合わせて検討してみるとよいでしょう。
また人件費についてはその職種ごと、更に年齢ごとに月額の平均数値が載っていますが、人件費については地域による差も大きいため職業安定所などで事前に調べておく方がよいでしょう。

次にもう1つの「内部分析」とは、自身の医院における経営状態を正確に把握したうえで、今後どのような点をクリニックの強み・売りにしていきたいかを見定めることだと言えます。
先程述べたように、まずは他のクリニックについての状況を知ることから始めますが、それはあくまで一般的な平均値であってその数値を真似ることで成功できるというわけではありません。
他のクリニックとの差別化をはかるために、自身の医院ならではの強みを持つ必要があるのです。

開業し成功に近づくためには、数あるクリニックとの差別化をいかにはかることができるかが非常に重要です。
その差別化をはかるために必要なのは、自院にしかない強みを持つということです。
そしてその強みを持つためには、他の医院の状況を把握する必要があります。
そのために要員管理を検討すべきなのです。

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投稿者: 中田聡公認会計士事務所

2014.11.14更新

本日は、クリニック開業時の労務管理についてお話します。

人材を募集して、面接し、晴れて採用となった際にまず必要になるのが「労働条件の明示」です。

どんな条件でどんな内容の仕事をするのかを最初の段階で書面にて説明する必要があります。

書面できっちり説明しないといけないのは以下の5項目となります。
① 労働の期間
② 働く場所と仕事内容
③ 始業・終業の時刻、残業の有無、休憩時間、休日、休暇
④ 賃金
⑤ 退職

この5つは入社前にきっちり説明しておかないと後々トラブル・訴訟になる可能性もあるので、注意が必要です。
また常時使用する労働者が10人以上となったら就業規則の作成も必要となります。

人を採用した時点で労働保険(労災保険・雇用保険)に加入する必要があります。
労災は全額先生負担、雇用保険は先生と従業員とで分担して負担することになります。

そして医療法人の場合や個人の開業医の先生で常時5人以上の従業員を使用している場合は社会保険(厚生年金・健康保険)への加入が義務付けられます。

社会保険はおおよそ給与支給額の30%位の負担になり、それを先生又は医療法人と従業員とで約半分ずつ負担することになります。

社会保険料率は年々上昇しており、負担額も相当となることから社会保険への加入には慎重な判断が必要です。

人を採用する際のリスクを最小限に抑え、順調にクリニック開業するためにも最初からきちんとした労務管理を行うことが重要です。

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投稿者: 中田聡公認会計士事務所

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