事務所Blog

2015.03.27更新

本日は、介護保険サービスの概要と留意点についてお話いたします。

介護保険サービスの中には、医療機関で実施可能なサービスが複数存在します。
① 訪問看護
② 訪問リハビリテーション
③ 通所リハビリテーション
の3つが考えられます。

ここでは、この3つの介護保険サービスの概要を説明します。

1 訪問看護
訪問看護とは、在宅療養を行っている患者様や要介護者の方などに対して看護師が自宅を訪問し、必要な療養上の補助を行うサービスのことです。

訪問介護と異なり医療的な支援が求められるため、医療機関が主に提供するサービスと位置づけられ、長期的な療養を必要とし、かつ症状が安定しており入院による治療の必要がない利用者が対象となります。

訪問看護の内容としては、
①  病状の観察・管理
② 清潔の保持
③ カテーテル管理などの診療補助
④ リハビリテーション
⑤   家族や介護者の方への療養上の指導・支援
などがあり、いずれも主治医の指示に基づいて行うこととなっています。

なお、留意点としましては、病医院が訪問看護サービスを実施する場合には、設備基準等があまり厳しくないため、開設が比較的容易であります。
ただし、利用者の方に支持されるには、人員のコミュニケーション能力などソフト面の充実が必要となるでしょう。

2 訪問リハビリテーション
  訪問リハビリテーションは、理学療法士(PT)や作業療法士(OT)が要介護者の方などの自宅を訪れリハビリテーションを実施するサービスのことです。
施設への長期入所ではなく在宅型で利用される方の運動機能や日常生活作業力の減退防止・向上をめざすことから、計画的な医学的管理の下で提供される必要があり、制度上は医療機関のみが実施可能なサービスとなります。
  具体的なリハビリテーションの内容としては、体位変換・起座・離床訓練、起立訓練、食事訓練、排泄訓練、生活適応訓練、基本的な対人交流の維持・拡大などがあります。
なお、留意点としましては、PT、OTの国家資格取得者数は、PTは平成12年当時2万6921名から平成24年の統計では10万560名、OTは平成12年当時1万4880名から平成22年の統計では5万3080名と4~5倍ほど増加しています。
医療施設の数の割には供給過剰となっており、優秀な人材が増加している半面、待遇次第によっては、人材の質の低下が懸念されます。

3 通所リハビリテーション
  通所リハビリテーションは、要介護者の方の自立的な生活を支援するために専用施設でリハビリテーションを実施し、心身機能の維持回復を図ることを目的としたサービスです。
通所介護がデイサービスといわれるのに対して、通所リハビリテーションはデイケアと呼ばれています。
  通所介護との違いは、心身機能の維持回復を目的に理学療法や作業療法などのリハビリテーションを実施することが重視されていることで、医師の管理下でサービスを行うことが必要になっているなど医療色が強い点にあります。
また、訪問リハビリテーションと異なり、利用される方同士での交流が生まれ、利用者の方にとって励みとなる効果や、外出のきっかけとなり閉じこもりを防止する効果が期待できることも特徴です。
病医院にとっては、施設面や指定申請所を併設することによって、医療から介護まで患者様を幅広くケアできる点は魅力的といえます。
  なお、留意点としましては、訪問リハビリテーションでも述べましたように、PT、OTの人材確保とともに、通所リハビリ施設を近隣の施設と差別化することが重要となってきます。
介護者の方からすれば、日々の食事は最も重要であるため、外注業者の選定は慎重に判断しなければなりません。
また、介護者の方のみならず、ご家族の方にとっても、入浴施設の充実と入浴介助のサービスについても重視されます。
さらに、送迎サービスの質についても吟味する必要があると思います。
 
  平成27年度から介護保険制度が見直され、保険給付が縮小されました。
介護業界は需要を増していく中で、施設・人材不足などの問題も抱えていますので、介護事業参入には、十分な検討が必要となるでしょう。


大阪市でクリニック開業・医療法人設立なら
大阪医院開業・医療法人設立支援センター

投稿者: 中田聡公認会計士事務所

2015.03.27更新



業務拡大に伴う人材募集です。
現在は上記4名で仕事を行っています。
顧問先は医療関係、小売り、製造、卸売りなど様々な業種がありますので、
色んな経験を積むことができます。

【給与】
時給850円~1,200円(能力・経験に応じて決定)

【勤務形態】
曜日/就業時間については柔軟に対応致します。
就業時間9時~18時のうち5時間程度、週4~5日を予定しています。
子育て中の方も応相談致します。

【試用期間】
三ヶ月

【勤務地】
〒569-0818
大阪府大阪市北区梅田2-5-6 桜橋八千代ビル8階
JR大阪駅より徒歩8分、四つ橋線西梅田駅より徒歩3分

【業務内容】
・領収書等から会計システム(JDL)又はエクセルへの入力作業
・申告書作成補助(個人事業主・法人・相続・贈与)
・エクセル・ワード等を使用した簡単な資料作成・領収書等の整理保存
・事務所の電話対応、整理整頓
・来客対応(お茶出し等)

【求める人材】
・誠実で明るく、熱意のある方を優遇
・会計事務所で記帳・入力経験が1年以上ある方を優遇
・エクセル/ワードをある程度使える方を優遇
・日商簿記3級以上ある方を優遇

【事務所規模】
4名(男性4名、女性2名)

【運営HP】
大阪医院開業・医療法人設立支援センター

大阪相続税サポートセンター


【事務所電話番号】
06-4797-8100

【募集人員】
1,2名

【その他】
・パートから正社員への登用制度あり
・公認会計士協会近畿会所属 登録番号23780
・近畿税理士会所属 登録番号117134


顧問先様の発展に貢献することを経営理念とし、事務所で働く社員がやりがいを感じられる事務所です。

事務所は現在20代から40代の若いスタッフで構成されており、活気があり、風通しのよい事務所です。

また月に一度は事務所全体で昼食会を行っています。

今までの知識や経験を活かして経営者をサポートしたい!
色んな事に挑戦してみたい!
といった熱い思いをもっている皆さん、私達と一緒に働きませんか?


弊事務所に興味がございましたら貴方の履歴書を以下の宛先までご郵送下さい。
書類選考のうえ、面接のご案内は履歴書の到着後7日以内に弊事務所よりご連絡させて頂きます。

【郵送先】
〒530-0001
大阪府大阪市北区梅田2-5-6 桜橋八千代ビル8階
中田聡公認会計士事務所宛
担当:高野・米島

投稿者: 中田聡公認会計士事務所

2015.03.24更新

本日は、医療機関の介護保険サービスの概要として介護保険制度についてお話致します。
平成12年度から介護保険制度が導入されたことを受けて、医療機関においても介護保険サービスが重要となっています。
例えば、地域のかかりつけ医として在宅医療をおこなう際に、訪問看護や訪問リハビリサービスが発生しますので開業後は何らかのかたちで介護保険制度とかかわる機会を持つことになります。

さて、介護保険制度の概要についてこれから説明致します。
介護保険での保険者と被保険者の区分において、保険者は国民健康保険と同様に市町村となっており、被保険者は年齢に応じて65歳以上の「第1号被保険者」と40歳以上65歳未満の「第2号被保険者」に分かれ、それぞれ認定を受ければ保険給付を受けることができます。

ここから、実際の介護保険サービスの内容について説明致します。

⑴ 居宅サービス

訪問介護や訪問看護などの訪問型サービスと、通所リハビリテーションなどの通所サービス(通い型)、短期入所療養介護などの短期入所サービス、認知症対応型グループホームなどが含まれます。

⑵ 施設入所サービス

特別養護老人ホーム(指定介護老人福祉施設)、介護老人保健施設(老人健康施設)、指定介護療養型医療施設への入所サービスです。
居宅サービスとは違い、生活全般を入所施設で過ごすことを前提としています。
入所型の施設は長期療養型病床を有する病院に併設されることが多く医療機関にとって選択する可能性が高いサービスの1つです。

⑶ 居宅介護支援

ケアマネージャーが被保険者と相談し、被保険者の要望に即した提供サービスを作成します。介護保険ではこの作業も給付対象となっています。

最後に、介護報酬について説明致します。
介護保険サービスのうち9割を保険者が1割を利用者が費用を支払うこととなっており、その報酬はサービスごとに報酬単価が認定されています。1単位の基本価格10円となっています。


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投稿者: 中田聡公認会計士事務所

2015.03.20更新

近年、医療関連ビジネスの発展により、様々な業務の外注化が進んでいます。
本日はこの医院開業における業務の外注化について、ご紹介致します。

 ■調剤(医薬分業)
 院外処方箋の発行は義務づけられている訳ではありませんが、経済的に様々なメリットがあるため医薬分業が進んでいます。
これには次のようなメリットが挙げられます。
① 院内処方の場合に比べてスペース、在庫や人件費などのコストを削減できる

② 診療報酬の請求額から薬剤料が除外されるため、個人経営の場合で保険診療収入が年間5,000万円以下となるケースでは「概算経費率」を適用することができ、所得税の節税につながる

③ 患者さんが薬剤師から直接薬の服用について指導が受けられる

 ■検体検査業務
 院内で十分な検体検査を行うには、必要な設備への投資や検査技師を雇用しなければならず、また検査に必要な薬品の購入事務などにも手間がかかります。
そのため、外注化するメリットは大きいと言えます。
 ただし、検体検査は診断行為に大きな影響を及ぼすものであるため、コストだけではなく品質面の信頼性を検討する必要があるでしょう。

 ■医療事務、経理・税務事務
 (1)医療事務
レセプトの請求や経理事務といった医療事務を行うスタッフについては、派遣業者などに依頼をして人材を派遣してもらうという方法での外注化が多く活用されています。
これには次のようなメリットが挙げられます。
① 人件費を抑えることができる
② 労務管理に費やす時間や手間を削減できる
③ 事務効率を上げることができる

 ただし、場合によっては正規採用の方が資金面で良いケースもあるので、派遣業者との十分な交渉により優れた人材を確保できるよう取り組むことが重要だと言えます。

 (2)会計事務
 普段の会計事務に加え、税務申告や税務相談なども外部の会計事務所に依頼し外注化されている医院がほとんどです。
開業時から長いお付き合いになるため、医院と事務所が近いこと、年齢の近い税理士・公認会計士を選ぶことなどがポイントです。

■ホームページの制作・更新業務
 開業の準備や、開業後の診療などで忙しいとなると、医院のホームページ管理はなかなか大変な作業です。そこで、ホームページに関しては製作から更新・維持といった管理の面において、専門の業者などに依頼するケースが一般的です。


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投稿者: 中田聡公認会計士事務所

2015.03.08更新

本日は、患者様にいかに来院して頂くかについてお話いたします。

患者様が集まる医院になるには、地域の開業医の方と連携を組み、患者様を相互に紹介しあう環境が重要となっています。
近年では、インフォームドコンセントの充実は必要不可欠となっていますので、少しの工夫が必要となるでしょう。
また、診療時間帯を患者様の日常生活行動を踏まえたうえで設定することも患者様に来院して頂く重要な要素となります。
さらには、受付対応の接遇マナー教育は、医院開業時のみならずこれからの医院経営にとって、非常に重要となります。

1 同業者間の連携
患者様に他の病院、開業医の方を紹介するにあたり、患者様が求めているものは、病院と病院をたらいまわしにされることなく、ちゃんと納得するまで責任をもってくれるかどうかです。
どこそこの病院を紹介するのではなく、どの病院のどの医師を紹介してくれるかが問題となります。
患者様の満足度をアップさせるためには、地域の医師会で相互のつながりを積極的にもち、独自のネットワークを構築することによってトータルで専門性の高い医療サービスを提供して欲しいと思います。

2 患者様への病状説明
  一方的に病状を説明する医師や、難しい専門用語を羅列して、面倒な顔で病状を話すドクターに果たして、患者様はまた来院しようと思うでしょうか。
専門用語なしで病状を説明することは、難しいですが、模型やビデオ説明などを用いて説明すると効果的でしょう。
医薬品メーカーや機材業者のパンフレットも良いですが、そこに加筆を加えるなどしてオリジナリティが出せれば、尚良いでしょう。

3 患者ニーズの診療時間
  診療時間の微妙な違いで、医院経営の収益は意外なほど差が出ることは少なくない。お昼休みをずらしたり、子供様の多い地域では下校時間に合わせたり、高齢者には早朝受付を行ったり、最寄りの電車、バスの到着時間を把握しておくと良いでしょう。
30分ずらすことで患者様の来院の機会損失を回避できる可能性があります。
  ただし、診療時間の設定には、地元の医師会のルールや、スタッフの勤務時間の確保、診療時間を長くしたことによる残業代などの問題があります。
一旦長くした診療時間を短くすると、患者様からはサービスの低下とみられますので、院長先生やスタッフの健康状態をいつも充実して保てる余裕をもった診療体制を心がけて欲しいところです。

4 接遇力アップ
  待ち時間の間にも医院のスタッフは患者様に見られています。特に窓口の受付スタッフの第一印象は患者様の数に大きな影響を与えるでしょう。
清潔感のある服装、優しい言葉使いや声かけは、患者様には敏感に伝わります。
電話は顔が見えないので、言葉使いの良し悪しが、はっきりと出ます。
開業直後は医院の場所を聞く電話も多いので、説明の仕方をわかりやすく伝えるようなマニュアルを準備しておくと重宝するでしょう。
言葉使いは丁寧でも顔が怒っているように見えたり、いらいらしている様子を患者様に悟られないように、スタッフだけでなく、院長先生も含め相互にチェックしあう環境作りが大切です。
 
ここまでを一言でまとめますと、患者様への暖かい思いやりがあれば、医院開業は必ず成功するということになります。

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投稿者: 中田聡公認会計士事務所

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