事務所Blog

2014.09.27更新

医院の設計は、来院される患者さんがスムーズに快適に利用できるよう、周辺地域の環境を活かして工夫する必要があります。またデザインについても、好感を与え、医院の診療方針や院長の人柄などを表現するようなものにすることが重要です。
どのような点に気を付ければよいか、ご紹介いたします。

【外観について】
 まず建物と道路との関係や周辺の環境に配慮し、医院の出入り口、駐車・駐輪スペースなどを考えます。立地によって車での来院が多く見込まれる場合には、駐車場が必要です。駐車スペースはなるべく多く確保します。
また、自転車やオートバイの駐輪場も用意しておく必要があります。
駐輪場は意外と大きなスペースが要りますので、事前に検討して下さい。
デザインについては、周囲との調和を意識しつつ、自院の特徴も少し出すことによって存在をアピールすることが大切です。
同時に、医院建築に欠かすことのできない「上品さ」「落ち着き」「暖かみ」を取り入れます。
外装は耐久性が高く、メンテナンスのしやすい素材を選ぶとよいでしょう。

【内観について】
 通路と診療スペース、受付・待合室をどのように配置するかは、患者さんの流れやスタッフの動きなどを考え、効率が良くなるよう配慮する必要があります。
また、患者さんが長時間利用する待合室などは、ゆったりとした空間をつくることも重要です。
 主なスペースを設けるにあたって気を付けるべき点を列挙します。

1、玄関(出入り口)
バリアフリー化を意識する必要があります。
極力段差をなくし、出入り口は引き戸で自動ドアにするなどの工夫が必要です。
最近は、院内を土足式にしているところも少なくありません。
履き替え式にする場合は、段差をなくして土足部分と上履き部分とを色分けすると視覚的に分かりやすくすることができます。

2、お手洗い
 清潔感を保ち、お花や小物を飾るなどインテリアにも配慮しましょう。
できれば男性用と女性用に分けた方がよいですが、難しい場合であっても車いす用の個室は必ず設置しておきたいところです。
また、患者さん用とスタッフ用とは原則分けておいた方がよいです。

3、待合室
 患者さんが長くおられる空間なので、明るさと開放感を重要視します。壁や床、椅子などは落ち着きと暖かみのある色合いを選ぶとよいでしょう。
椅子に座ったとき他の患者さんと目線が合わないよう、椅子の配置を考えます。
また小さなお子さんのために遊べる空間などを設けてあげたり、お年寄りのために畳のスペースを設けてあげるといった工夫も喜ばれるでしょう。

4、受付
 患者さんに分かりやすい場所につくります。受付からは、玄関や待合室を見渡せるのが理想的です。
カルテ置き場や診察室との連動がスムーズにいくよう、イメージしながら位置を考えましょう。
受付カウンターの下に少し荷物を置けるスペースを設けてあげると、親切です。

5、診察室
 待合室からなるべく近くなる配置がよいでしょう。
また、診察室の出入り口から中が見えないような配慮が必要です。
スペースに余裕があれば診察室を複数設けて、患者さんを交互に案内できれば効率も上がります。

6、スタッフルーム
 質の高い診療を提供するため、できるだけゆっくり休める空間をつくりましょう。
中には冷蔵庫やロッカー、ミニキッチンなどを設置します。

大阪市でクリニック開業・医療法人設立なら
大阪医院開業・医療法人設立支援センター

投稿者: 中田聡公認会計士事務所

2014.09.19更新

本日は、医院建築についてお話致します。

戸建て開業の場合、医院建築は医院開業時のもっとも大きな買い物であり、建築後に仕様変更などの後戻りはできないことから慎重な判断が必要となってきます。

また医院建築には医療法、建築基準法、消防法、各都道府県の条例など様々な規制があるのでさらに注意を要します。

そのため、出来れば既に開業している先輩医院を見学に行ったり、体験談を聞いたりしてイメージを膨らますことも重要となってきます。

一般的に医院建築は①建築設計事務所、②建設会社、③住宅メーカーが請け負っています。

建築コストも大変重要な要素ですが、後戻りはできないので、その会社の実績や医院建築のノウハウをヒアリングして納得いく会社に依頼する方が無難です。

一般的に一戸建て開業の場合は竣工から開業までおおよそ1年程度の期間は必要となりますので、余裕をもったスケジューリングが必要となってきます。

設計会社決定→実施設計→施工会社決定→工事→完成・医院開業という流れをたどります。

設計会社決定時には診療方針の決定、実際の設計に入れば医療機器の選定、施工に入ってからは実際の現場を目で見る作業も必要となってきます。


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投稿者: 中田聡公認会計士事務所

2014.09.05更新

本日は、診療圏調査の具体的な進め方についてお話致します。

診療圏調査は、以下のようなフローで進めていくことになります。
① 診療圏・競合施設分布地図作成

② 診療圏内人口を推計

③ 診療圏内人口を年齢別に推計

④ 受療率を基に診療圏内の患者数を推計

⑤ 病医院リストアップ・競合施設指数算出

⑥ 当該施設1日当たり推定来院患者数の算出

このように診療圏調査を進める過程で、統計データの入手と現地調査、計算作業が不可欠となりますが、勤務医を続けながらの忙しい医師がこれらの作業を1人で進めるのはあまりにも時間的余裕がありません。

そこで、一般的には医療機器メーカーや医薬品卸、住宅メーカー、医療コンサルタントなどの診療圏調査代行サービスを活用するケースが多いです。

ただし、このサービスは無料から数百万円まで、調査の範囲や信頼性によって費用が大きく異なるので、開業候補地の周辺状況を知りたい程度であれば費用が少ない簡易な調査にとどめ、不動産契約の最終判断のデータにしたいような場合は費用をかけてでも本格的な調査を依頼するなど、準備の段階に応じて、その必要度を勘案し選択します。

また、依頼する各調査機関によって、詳細な部分でデータの計算方法などに若干の違いがあるので、もし時間的に余裕がある場合には、同じ候補地でも2つの調査機関に調査を依頼して比較してみるとさらに調査内容に確信がもてます。

そして、最後は院長自身がその調査結果を十分に吟味し、地域に足を運んで自分の目と耳で確認することが必要です。

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投稿者: 中田聡公認会計士事務所

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