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人事労務のプロを活用しましょう

本日は、人事労務のプロの活用についてお話いたします。

クリニックを運営するうえで、人事労務関連の業務は避けて通ることができません。
人事労務は法制度が複雑多岐にわたるため、思わぬトラブルを抱え込むことにもなりかねません。
また、人事労務は手間がかかり、本業に専念できなくなることも多くなるでしょう。
このような問題を解消するためには、外部のプロを活用することを検討されてはどうでしょうか。
外部のプロとしては、代表的な専門家は、国家資格である社会保険労務士やコンサルタント、アウトソーサーがあります。

では、各プロの具体的な内容を説明しましょう。

まず、社会保険労務士(社労士)とは、人事労務分野における唯一の国家資格をもった人事労務のエキスパートです。
企業の人事労務顧問や事務代行業務を行っており、その仕事内容は下記の通りです。
① 労働・社会保険諸法令に基づく書類の作成・事務手続
② 給与計算代行
③ 各種助成金の申請
④ 年金相談
⑤ 就業規則の作成
⑥ 人事制度の設計
⑦ 労務指導
社労士を活用するメリットは、複雑な人事労務業務を任せることで本業に専念できることです。
また、助成金や法改正の情報が入りやすいことも大きなメリットである。
社労士に対する報酬は、10年ほど前から自由化されており、様々な料金形態が存在します。
しかし、以前の各都道府県の社会保険労務士会によって作成された標準報酬額をベースに報酬額を決めているところが多いです。
顧問報酬、手続報酬、給与計算は、人員規模で決まることが多い。人員が多いと、税理士の顧問報酬よりも高くなることもあります。

次に、コンサルタントやアウトソーサーは、人事コンサルティング会社や人事アウトソーシング代行会社などのことを言います。
外部人事スタッフの派遣はもとより、雇用や従業員教育を請け負うなど、サービス内容は多岐にわたります。
依頼したいテーマが明確なら、コンサルタントやアウトソーサーへの委託も検討する価値はあります。

なお、当センターでも、給与計算サポート、助成金サポートなどを行っておりますので、お気軽にご相談してください。

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